MUJINAトップページ>製品情報>「放課後は俺の傍に」詳細

あらすじ
雪白学園の中にある、選ばれた人しか入れないという特別な組織「雪白会」。
現在、その会長は、高等部3年生の柳涼司朗(CV平川大輔)。
桜舞う高等部の入学式に、新入生の貴女は、会長である涼司朗から直々のスカウトを受け、会長補佐になってしまいました。
文武両道、人望厚い苦労人である彼のそばで、貴女は今まで体験したことのないあれこれに翻弄されつつ、学園生活を送ります。
そんなある日、涼司朗が貴女に……?
会長室で過ごす放課後、休日のどきどき遊園地デート、そして届いた恋文……。
『雪白学園のゆかいな人々』シリーズ第七作は、シナリオライター・六花梨花が
「2つ上の優しい先輩」キャラをフィーチャーした、バラエティタイプのコンセプトCDです。
二人きりの甘い放課後、CD収録時間60分オーバー!
登場キャラクター紹介
雪白学園の、選ばれた人間だけの社交団体(フラタニティ/ソロリティ)、「雪白会」の現会長。 |
雪白学園高等部2年。生徒会副会長。涼司郎とは昔からの知り合い。涼司郎とヒロインのキューピッド役をさせられる? |
雪白学園高等部2年。一般生徒。アヅミのクラスメイト。何もかもが普通。涼司郎からヒロインの自慢を聞かされる。 |
内容紹介
05 お仕事とお茶と
涼司朗 「金持ち……うーん。
雪白会の中では、それほどでもないよ。
もっとすごい、化け物みたいなのもいる。
ビルの買収とか何それって感じで。
聞いてるだけで、縮むよ。色々と」
涼司朗 「ん? 普通の家庭とはちょっと違いそうなとこ、か…
そうだな…許嫁を決められそうになったとか?」
SE・ヒロイン、びくっとして、少し茶器の音をたてる。
涼司朗 「もう、お見合いの話とかあるけど、全部断ってる。
自分の伴侶は、自分で探す。
人に押しつけられるのは、趣味じゃない」
涼司朗 「自分で聞いておいて、
どうして、そんな暗い顔してるの?」
涼司朗 「ふふっ。
君は、本当に素直だね。
思ってることが、そのまま顔に出る」
13 屋上にて
涼司朗 「やっと会えた」
涼司朗 「生徒会の人間に使いを任せて正解だったかな。
それとも、あの文面が効いた?」
涼司朗 「ははは、そうだね。
果たし状っぽく書いたんだ。
俺もこれが大勝負なもんでね」
涼司朗 「からかってなんかいない。
俺はずっと…」
涼司朗 「………」
涼司朗 「桜が咲く入学式より前…雪が降っていた頃から
君のことが気になっていた」
涼司朗 「君は高校からの中途編入生だよね。
知っている」
涼司朗 「入学試験の時、俺は監督生の一人だった。
君が試験を受けている教室の担当だったんだよ。
その時から…君のことが、気になっていた」